ノルディックスキーのジャンプ男子で、冬季五輪(オリンピック)史上最多8度目の葛西紀明(土屋ホーム)に次ぐ7度目の出場となる40歳のヤンネ・アホネン(フィンランド)が7日、平昌(ピョンチャン)で記者会見し「また大きな舞台に出られてうれしい。自分は若いと思っているので、いいジャンプをしたい」と抱負を語った。

 フィンランド・オリンピック委員会によると、7度目の五輪出場は同国では夏季大会を含めてもアホネンのみ。葛西について「偉大な選手の一人。でも私もできることをやっていけば全ては可能」と8度目への挑戦にも意欲的だった。

 アホネンはワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で歴代4位の36勝を誇る。過去に2度引退し、復帰している。