最近のボート界は審判の判定に対し、少し騒がしくなってきた。特に不良航法、待機行動違反-。減点が伴う、この2つについて、ファンに戸惑いが広がっているように感じる。
「あれがセーフで、これがアウト!?」「被害艇の方が悪くない?」。記者席でも、こんな会話が飛び交うことが、以前より増えた。
レース中の接触が減れば、選手の命、体は守られるので、ルール自体にも運用の厳格化にも異論はないが、現状の“見せ方”だけでは、ファンを納得させることが難しい。
ボートレースの映像は基本的に、斜め上からの視点が多い。これだけでなく、プロ野球のビデオ判定のようにターンマークの真上、また、ターンマークと平行の位置で6艇が向かって来る景色など、複数の違う角度から検証することができれば、不良航法、待機行動違反(特にコース幅の取り過ぎ)などは、一目瞭然になる。
分かりやすく言えば、戸田公園大橋から見る、戸田ボートの1Mだ。あれほど6艇の攻防が分かりやすい視点はない。24場、あの視点からの映像を見ることができれば…。
もちろん、水上にカメラを設置すれば、固定化の方法、落下防止策など、難しい面はあるが、舟券の売り上げ、新規ファンの獲得に一定の成果が出ている今こそ、熱烈なファンが疑問を感じない業界であって欲しいと願う。























