塚本大樹(30=熊本)が自力で準決6Rを突破した。

関東勢を後方に置いて中団をキープ。大矢崇弘に対して先まくりで2着に入った。検車場に引き揚げてくると床に倒れ込み「きつかった」ともらした。落ち着きを取り戻すと「94点の自力屋相手にこれは自信になります。まくる練習はしていたけど、前をまくり切れているし悪くはない」と笑顔を見せる余裕も。決勝7Rは矢口大樹の番手を主張。矢口の仕掛けに乗って優勝をもくろむ。