7月小松島でG3初制覇を果たした西田優大を輩出した吉本哲郎門下から、新たなスター候補が誕生した。中田拓也(29=広島)は、自転車のロードレースから競輪に転向した好素材だ。
小倉競輪場がある北九州市の出身。「実家は競輪場から10分ぐらいだし、ロードをやっていた時にバンクで早朝練習をさせてもらったりと、ゆかりのある場所なんです」と懐かしむ。
吉本も現役選手として所属しているプロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」で活動している時に「哲郎さんから『やってみないか』と声をかけられて」(中田)一念発起した。
晴れてプロの競輪選手となったが「競輪にはロードのようにオフシーズンがないので、常に走れるコンディションに持っていかなければならない」と戸惑いも隠せない。それでも、本格デビュー2場所目の福井では完全Vと早くも結果を出した。
チャレンジ予選7Rは中田の強さを見越した三木翔太が、ラインの4番手まで固める強力布陣。思い出のバンク初登場で、どんな走りを見せるか楽しみだ。






















