岡村慶太(28=福岡)が準優12Rを逃げて、優勝戦1号艇を自らの手で獲得した。

 「ペラを調整して、準優の足が一番良かった」と、39号機をきっちり仕上げて優勝戦の絶好枠に駒を進めた。

 デビュー以来、優勝戦の1号艇で7回走っているが、いずれも優勝を飾っている。「そうですね、全部勝ってます。(その記録を)伸ばしたいです」ときっぱり。「(勝てば)江戸川では初の優勝ですし、取りたいです」。気合を込め、ファイナルの1号艇からレースに集中して逃げを狙う。