5Rで3艇フライングのアクシデントが起こった。1号艇の石倉洋行と2号艇の作間章、4号艇の下出卓矢がそれぞれコンマ07、01、06のスリットオーバー。石倉と下出は、非常識フライングの即日帰郷になる。当レースの総売り上げ9151万9700円のうち、約97・4%にあたる8916万5300円が返還になった。

乱戦を制したのは三角哲男(53=東京)。3枠からタッチ同然のコンマ01で辛くも残し、1Mはブイ際を突いた。「もちろん(レバーを)落としたよ。(上げ潮や追い風は)本番は早く感じたからね。足は、乗りやすさは出てきた。求めていた感じになっている」と安堵(あんど)した様子で話した。