女子の一般戦で北津留翼の長女千羽(19=福岡)が、父さながらの豪快まくりで養成所最後のレースを1着で締めた。2着に大差をつけたのも父譲りで「予選でバック取れず悔しかったから、今日こそと思っていた」と充実の表情で振り返った。

前日4日の予選レースは出走前に、応援に訪れていた父と金網越しに目が合ってしまった。満面の笑みを浮かべる父を見て、自分でも笑ってしまった。この日は「(親族など)誰も見てはいないんですけど、おばあちゃんの声は聞こえました」。冷静さを保ちながら、しっかりレースを進めた。

決勝にこそ進めなかったが「濃厚な1年で成長を実感できた。早く福岡に帰って父と一緒に練習したいです」と笑顔で前を向いた。