東京ヴェルディが、土壇場でドローに持ちこんだ。横浜F・マリノスとの伝統の国立決戦は、2-2で引き分けた。

2点のビハインドから流れを変えたのはキャプテン森田晃樹(26)だった。後半16分から途中出場。中盤のヘソを使うヴェルディ本来のテンポのいいパスワークが戻り、攻撃の機会が増えた。

後半28分、敵陣でルーズボールを拾ったMF森田晃樹がダイレクトで前線へパス。受けたMF藤本寛也が左足を振り抜きゴール。1点差に迫った。

更に後半アディショナルタイムの48分。森田のパスから左DF溝口修平、MF新井悠太が絶妙な連携。溝口の絶妙なクロスボールから途中出場のFW山田剛綺が頭で合わせた。土壇場で2-2に追いついた。

城福浩監督から相馬直樹監督に交代し、リーグ戦3戦目にして初の勝ち点奪取。森田は「最後は自分たちがやれるんだ、点を取れるんだみたいな自信につながったと思います。自分たちは状況的にも勝ち点3を取らないと厳しいですし、そこは満足せずに次の試合でしっかり勝ち点を取れるように、ゲームが終わった後にみんなで話しました」。前節まで10試合でわずか4得点だったチームが、1試合で2ゴールを記録したのは今後へのきっかけとなりそうだ。

次節は中2日で24日に18位のアビスパ福岡とホームで対戦。悪い流れを変えるべく、勝ち点3が求められる一戦となる。【佐藤隆志】

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