どーもです。ヨネックスの新製品「EZONE GT」シリーズを試打できました。しかし、ドライバー紹介でも書いた通り、マジで“ゴルフ体験主義史上最大の不調”から、クラブのポテンシャルを引き出すことができず、不本意なレポになってしまいました。昨日までに紹介した2つのドライバーはまだマシです。今日から紹介する、FW、UT、アイアンは打ち直しをしても、結果はほぼ同じでした。おそらく、クラブではカバーできないくらいボクのスイングが壊れているんだと思います。そんなレポが参考になるのかという不安もありますが、せっかく打ったので、レポは出します。メーカーさんにとっては出さない方がいいのかもしれませんが、この結果の8~9割はボクに原因があるので、その辺を加味していただければ幸いです。


まずは見た目から。


先代からは、結構変わったようにも見えました。まず、ドライバー同様「Strike Speed Carbon」が採用されています。ウエート位置は、先代よりも気持ち後方かつネック側に寄せてられていました。

フェースはセミディープ系。先代はインパクトエリアに斜めのミーリングが施されていましたが、新作は不採用。その替わりなのか、縦ミーリングとなっていました。

ボディはシャロー。少なくとも、先代よりもシャローに見えました

後ろ姿です。先代よりも、クラウンのこんもり感が抑えられているように見えました。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや大きめにも見えましたが、ヘッド体積自体は、20cm3大きくなっていました。先代はかなりバルジ(トウ・ヒール方向の曲線)が大きめに見えたけど、新作はそれと比べるとかなり抑えた感じですかね。


今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「RK-04GT」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角14.5度、ライ角56度、長さ43.25インチ、総重量330g、バランスD1。ヘッド体積170cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク3.5、中元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールを使用。


持ってみた感覚ですが、重量的にはまずまず。グリップの太さも、太め好きなボクにいい感じ。シャフトを手でしならせてみると、ドライバーよりもしっかりした感じで、しなりポイントは真ん中よりもやや手元寄り。ドライバー同様見た目でも、手元が太めに見えました。ワッグルしてみると、ドライバーよりも気持ち手元のしっかり感がある感じで、ヘッドの振れ幅はやや少なめ。素振りしてみると、シャープに振り切れそうな印象でした。


実際に打ってみると、まず芯を食いません!! これはひとえにボクの問題なんですけど…。そして、芯を食ったショットでも、なぜかバックスピン量が多く、先代では奥のネットに突き刺さった印象でしたが、新作はその手前で、フラフラッと失速しているような感じでした。これが、アウトサイドインのカットに入ってスピン量が増えているのであればまだ分かりますが、それならスライスになるはずですよね。でも、めっちゃつかまっています。「D」の名の通りですが、なんなら「H」でも…(もう1本が「H」ですが、これではない方の“H”です)というほどでした。別日に打ち直しをしても、ほぼ同じ。アウトサイドインだけどつかまってしまっているのか? それともティーアップしての試打なのでダウンウローに入り過ぎているのか? はたまたアッパーに入ってしまっているか? 理由は分かりませんが、とにかく打ち直しをしてもこの結果でした。意識的には、いつも通り低く長いインパクトを意識して、切り返しで力まず、むしろフォローを大きくでしたが、結果的に吹け上がり傾向は抑えられませんでした。


スカイトラックの弾道はこんな感じで

その各球データがこちら

【3球平均】

HS40.6m/s、初速56.6m/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量3274.8rpm、サイドスピン-911.0rpm、飛距離214.3y

【ベスト】

HS40.5m/s、初速56.5m/s、打ち出し角15.9度、バックスピン量3246.66rpm、サイドスピン-755.3rpm、飛距離215.6y


打感は弾き系。ややカッチリした感じ。音は中高音系だけど、やや中音が強調された感じ。


弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら

弾道的には高弾道。ボールは普通に上がりやすいと思います。でも、なぜかスピン量が多め。なぜ、スピン量が増えてしまっているのか? その原因を特定できていませんが、その大きな要因はボクの打ち方だと思っています。クラブの挙動的には「んっ!?」と感じるところはなかったので、ボクの打ち方とクラブとの相性かなって…


出球傾向は、ボクのスイングでドロー強め。普段あまりフックといいませんが、何ならフックと書いてもいいくらい、つかまりがいい感じでした。まあ、今のボクなら、単に手首をこねくり返しているだけかもしれませんけど…


シャフトフィーリングと振り感ですが、ドライバーよりも手元にしっかり感がある感じ。あとは普通に振れる感じだけど、なぜかバックスピン量が多めなんですよね。シャフト的には、それほどスピン量が増える要素もなさそうで、ボクでは理由が分かりません。


今回ボクが試打した限りは、このスペックでHS40~43m/s辺りにオススメですかね。先代よりもしっかり重量が確保されていること、シャフトの味付け的にはよりハードになっていることは分かるのですが、なぜスピン量が増え、吹け上がり系になるのかと考えると、これはもうボクのスイングのせいかなと…。こんな結果になってしまいヨネックスさん、申し訳ありません。また、何の参考にもならないかもしれないレポになってしまい、読んでいただける方にも、ホントに申し訳ありません。明日からもこんな感じになってしまいますが…

<ヨネックス「EZONE GT 3D」FW>

■KAZ’sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:7▽上がりやすさ:8▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=SUS630ステンレススチール、フェース=マイティマレージング、クラウン=高強度カーボン、ウエートビス=タングステン合金

■ロフトバリエーション:3D=14.5度、3H=16度、5W=18度、7W=21度

■シャフト(重量/トルク/調子):「RK-04GT」(S=63g/3.5、SR=57g/4.0、R=50g/4.8/中元調子)

■価格:各1本5万8900円 ※価格は税込み