前々週の国内メジャーの日本女子オープン選手権を制した原英莉花(24=NIPPON EXPRESSホールディングス)が、来季の米女子ツアー出場権を懸けた2次予選会(フロリダ州、17~20日)に向けて、間もなく渡米する。予選会出場前最後の試合となった前週のスタンレー・レディースホンダ(静岡・東名CC)の会場で、持参するものを聞くと、まず「お米。『つや姫』を持っていきます」と明かした。
「つや姫」は山形県産のブランド米。JA全農の国産農畜産物オフィシャルアンバサダーを務めた縁で、海外の試合出場時に、「つや姫」を提供されたこともある。愛称「姫」「えりか姫」が、「つや姫」を大事な試合のお供にする。“姫つながり”は縁起が良く見える。
「つや姫」のほか、「入浴剤も持っていく」と明かした。ケア以外の疲労回復方法は「湯につかること」。自宅の場合は1時間ほどゆっくり入浴する。試合中は「時間がないので、できれば20分くらい入っている感じ」と明かした。
自宅でも遠征先でも、炭酸入浴剤「きき湯」を入れることが多いとのこと。「黄色か緑色。疲労回復系です。香りというよりも、ただもう、とりあえず疲れを取る感じ」とセレクト理由を説明した。「きき湯」シリーズ(バスクリン)の公式HPをチェックした。「黄色のきき湯」は肩こりや疲労を緩和し、疲労感を癒やす効果、「緑のきき湯」は腰の痛みと肩こりを緩和し、疲労感を癒やす効果があるようだ。5月に腰の手術を受けたこともあって、常に疲労をしっかり取りたいと考えているようだ。
支度の進み具合を聞くと「まだです。試合が終わってから。ウエアをどうするとかですね」と話していたが、当然調整はしっかり進めている。大会終了後も「ドライバーに比べ、ちょっとアイアンショットが引っかかるというか、自分が思っているよりも左に行ってしまうことが多いので、ちょっとそこを調整したい」と話していた。すでに、師匠の尾崎将司から「アイアンショットを磨きなさい」とのアドバイスをもらっている。渡米直前にも師匠の元を訪れ、あらためてアドバイスをもらう予定だ。
準備は着々と整いつつある。無事に2次予選会を通過後、師匠の元での練習効果はもちろん、「つや姫」と「きき湯」効果も聞いてみたい。【近藤由美子】(ニッカンスポーツ・コム/ゴルフコラム「ピッチマーク」)


