青木瀬令奈のせれにゃん塾

練習場でもコースを意識しましょう/青木瀬令奈

おはようございます! 忘年会シーズン、疲れていませんか? ゴルフ場で冬のきれいな空気を吸って、英気を養いましょう。せれにゃん塾塾長の青木瀬令奈です。今日のテーマは「時短練習法その2 練習場でもコースをイメージ」です。飲み過ぎた翌日でもできる内容ですので、気分転換にぜひ。

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距離があるところでももちろんですが、室内など距離がない練習場でもいいので、ぜひ、やってほしいのがコースをイメージした練習法です。プロの中には、試合を行うコースをイメージして、18ホール回るという人もいるほどですから、効果は大きいものです。

大事なのは、どこに向かって何ヤード打つ、ということを必ずイメージしてから実際にボールを打つこと。何度も言うようですが、ゴルフは遠くへボールを飛ばす競技ではなく、狙ったところへボールを運ぶスポーツです。距離のある練習場でやってしまいがちなのが、とにかく飛ばそうとしてしまうこと。コースにはハザードもあれば林も池もOBもあります。そこにつかまることなく、狙ったところに打つ意識を、常日頃から養うことが必要です。

次のラウンドがよく知っているコースなら、1番からホールをイメージするのが一番いいです。そうでないなら「ストレートのパー4。180ヤードにある右のバンカーを避けつつ、グリーンが狙いやすい右のフェアウエー」などとターゲットを思い描きます。広い練習場なら、そこに代わる場所を定めればわかりやすいですね。右から2番目と3番目の柱の間、のように。室内や鳥カゴでも、イメージだけならできますね。

立つ意識から変えましょう
立つ意識から変えましょう

もちろん、そのシチュエーションで使うクラブを持ちますが、ここで気を付けるのが、どこを向いてアドレスするか、です。練習場のマットのラインに惑わされずに、自分の打ちたいところに向かって立つ。右を向くのか左を向くのか、ターゲットをしっかりイメージしたら、そこにボールを運ぶための向きでスタンスを取る。もちろん、自分の球筋を考えて、です。

「練習場ではいいんだけど、どうにもスコアがよくならない」という人には、これができていない人がいます。練習場で何も考えず、ただ、マットの線に沿って立って、飛ばせば満足。フラストレーション解消にはいいかもしれませんが、どんなにナイスショットを打っても、いいスコアが出ない残念なゴルフになってしまうのは当たり前です。

シミュレーションゴルフなら、パッティングまで。そうでないならグリーンに乗せるまで。ピンがどこに立っているかまで思い描いて、1打1打クラブを替えながら“イメージラウンド”してみてください。コースマネジメント力が絶対上がるはずです。

◆青木瀬令奈(あおき・せれな)1993年(平5)2月8日生まれ、群馬県前橋市出身。実家は音楽教室で、瀬令奈は「セレナーデ(小夜曲)」から名付けられた。身長153センチ。ゴルフ好きの父について7歳でクラブを握る。小柄ながら小技が抜群で、2006年日刊アマ全日本女子に史上最年少の13歳で優勝。数々の実績をアマチュア時代に残す。11年プロ転向。17年ヨネックスレディースで初優勝。19年賞金ランキング35位。三和シヤッター工業所属。

◆取材構成=遠藤淳子(清流舎)

◆撮影=浅見桂子

◆取材協力=PGMゴルフアカデミー銀座(東京・中央区)

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