女子ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(25日開幕、宮城・利府GC)のプロアマ戦が24日に行われ、03、06年大会を制した宮里藍(30=サントリー)が意気込みを語った。

 13日までフランスで今季最後のメジャーとなるエビアン選手権に出場。19日に帰国し、21日に仙台入りして22、23日とハーフで練習ラウンドを行うなど調整してきた。米ツアーで苦戦を強いられた今季、国内ツアーは出場2戦とも予選落ちだが「エビアンでいい感触をつかめたので、それを引き続きどこまでやれるかが今週のテーマ」と表情は明るい。

 エビアン選手権が6試合ぶりの予選通過だった。「エビアンではどちらかと言えば結果は捨てて、どれだけ自分のプロセスとメンタルに集中してやれるかが勝負だった。(今季は)ショットもパットも、結果にフォーカスしてしまうことが多かった。それに対してリアクションしてしまって、自分らしくないプレーが多々あった。技術的な練習はしっかりとやれている。それを生かすのはメンタル次第」と方向性は定まっている様子。

 賞金ランク78位という米ツアーでの現状にも「(来季の)シードとかそういったことは全く考えていなかった。最悪(生涯獲得賞金など)他のカテゴリーでもシードはありましたし」と悲壮感はない。

 東北高3年だった03年に優勝し、プロで活躍する原点ともなった舞台に2年ぶりに戻ってきた。「火曜日の練習で東北高校の後輩があいさつをしにきてくれた。彼女たちが3年生と聞いて、自分がこの年齢の時に勝ったんだと感慨深いものはありましたね」。

 第1日は前年優勝の酒井美紀(24=国際スポーツ振興協会)、東北高の後輩である原江里菜(27=NEC)という注目のペアリングでティーオフする。