矢野東(38=フリー)が3バーディー、1ボギーの69で回り、通算6アンダー、136で首位と2打差の3位で決勝ラウンドに進んだ。
「いいショットが多かったわけではないし、いいパットも多かったわけではない。そんな中でもアンダーパーで回れたのは良かった」と納得の表情を浮かべた。
最終18番でグリーン奥からの20ヤードをうまく寄せてバーディーフィニッシュ。グリーンを外した9番と15番でもパーセーブするなど、アプローチがさえた。オフの最重要課題として取り組んできた部分だが、前週は効果が見られず、悟ったという。「練習は量じゃない。間違った練習を何時間やっても身にならない」。
そして、今大会の直前に行われた日本プロ選手権の予選会の練習ラウンドでひらめいた。「打ち方じゃない。メンタルじゃない。内緒です(笑い)」と詳細は伏せつつ「明らかに良くなった。笑っちゃうくらい。散々悩んできたけど、今回だけはそう思う」。08年ブリヂストン・オープン以来となる4勝目へ、かつてない手応えを感じている。

