原江里菜(29=NEC)が圧巻の7連続バーディーを決めた。

 インスタートの14番から4メートル、9メートル、10メートル、50センチ、1メートル、5メートル、3メートル。ロングパットを放り込んだり、ショットの切れでチャンスを作った。会見で開口一番「うれしい~」と表情を緩め、8連続なら11年スタンレーレディースで諸見里しのぶがマークしたツアー記録に並んだと知るや「え~、惜しかった~」と悔しがりつつも、満面の笑みは消えなかった。

 4週前からノド風邪に悩み、今も声はガラガラだが、その期間にショットの調子が上がってきた。先週からはパットで「素振りと同じスピードで打つ」ことを心掛け、この日はそれもハマッた。

 スコアの63は、初優勝を飾った08年NEC軽井沢72の第2ラウンドで記録したツアー自己ベストタイ。「あの時は何をやってもうまくいった。根拠のない自信があった。でも、今回は積み重ねたもの。先週から感じていた手応えが、結果につながったことがうれしいです」。昨年7月大東建託・いい部屋ネットレディース以来のツアー3勝目へ。最高の滑り出しだ。