前半で5バーディーを奪った松山英樹は一時、首位に並んだ。しかし後半は伸ばせず、17番のダブルボギーを「あれは痛かった」と悔やんだ。

 549ヤードと距離のあるパー4でティーショットが左のラフにつかまり、第2打は残り247ヤード。「ライは良くはなかったけど、行けると思った」と5番アイアンでグリーンを狙ったが届かず、ボールは茂みに消えた。がっくり肩を落とし、観客からも大きなため息。快調だったラウンドの終盤に出たミスに「状況判断ができていなかった」と反省しきりだった。