宮里藍(32=サントリー)が、今季限りでの現役引退表明後初のメジャーを36位で終えた。3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算イーブンパーの284。最終18番を鮮やかなチップインバーディーで締め、次戦となる13日開幕の全米女子オープン(ニュージャージー州トランプナショナルGC)に弾みをつけた。野村敏京(24)も36位。ダニエル・カン(24=米国)が、通算13アンダーでツアー初優勝をメジャーで飾った。
宮里の通算50度目のメジャーが終わった。第1打を林に打ち込んだ18番は第2打もラフ。第3打もグリーン左のセミラフにこぼれた。52度のウエッジでのアプローチは、緩やかなスライスラインに乗ってカップインしてバーディー。直前の17番では1メートルを立て続けに外して4パットのダブルボギーだった。「17番も含めて私らしいというか…ゴルフってホント分かんないなって。あんなにラフを渡り歩いてきたのにバーディーで終われるって」と笑った。
6番でも1・2メートルが入らず、合計32パットは4日間で最も悪い数字だった。大会期間中も日本にいる父優さんと電話でやり取りを欠かさず、ストローク面での問題はないという意見で一致している。「あとは読みとかの問題。芝が複雑な分、自分の決断力がいまひとつだった」と分析した。

