初優勝を狙う上井邦裕(34)が、通算13アンダーで首位に浮上した。6番パー5ではバンカーからチップインイーグルを奪い「ピンまでは20ヤードちょっと。ラッキーな感じでした」と笑顔を見せた。

 15年にシード落ちし、今季はツアー4戦目。レギュラーツアーに出場できない日々を「全てが悪かった。ドライバーから悪くなって、ゴルフのイメージも良くなかった。いろんな人に声をかけてもらい、いろんなことをやった。最初は苦痛でしたけれど、今はゴルフができるのが楽しい」と振り返った。

 第1日には食あたりによる腹痛で、ラウンド中に吐き気や便意をもよおして苦しんだ。既に完治しており「2回(食あたりを)やっていたらダメですからね。昨日の夜は生ものは控えて、温かいしゃぶしゃぶにしました」と言って笑わせた。

 優勝に向けて「緊張はしますよ。でも、昔とは違う。年をとったからですかね。生きているのが幸せだと感じる。苦しい時は本当にキツかったけれど、そういうのもいい思い出にしたい」と意気込んだ。