ゴルフ界に「しぶこフィーバー」をもたらしたAIG全英女子オープン覇者渋野日向子(21=RSK山陽放送)のユニークな発言をまとめた。
◇ワールド・サロンパス・カップ第3日、ソフトボールのことを聞かれ(5月5日)
「ゴルフよりソフトボールの方が好きです。東京五輪は試合を休んでソフトの応援に行きます」
◇全英女子オープン第2日、大会で学んだことを聞かれ(8月2日)
「何を学んだんやろ? すごい学びに来たけど、何も学んでいないな。どうしよう…。これで自信になったら、天狗(てんぐ)になるので、自信にはならないと思います」
◇全英で日本勢42年ぶりメジャー制覇に王手で(8月3日)
「今日食べたものが全部、出そうです。本当に、静かに生きていきたかったんですけどね。メジャーで勝ったら静かに生きていけなくなる」
◇全英で優勝して(8月4日)
「なんで勝っちゃったんですかね。本当にいらんことをしてしまった。最後も強気(のパット)で、壁ドンで入った。プレーオフはしたくなかったから(最終18番で)3パットしようかと思った」
◇スマイルシンデレラと呼ばれ(8月4日)
「何言ってるんだろう。シンデレラは違うだろうって。スマイルオバケでいいよ」
◇NEC軽井沢72大会前、軽井沢の印象を聞かれ(8月13日)
「避暑地ですからね。景色がキヨキヨします」
◇日本女子オープン第3日、13番でバーディーを決め(10月5日)
「13番で難しい難しいフックラインが入ってほっとした。50センチくらいふくらませた。う~ん、2足分。いや、アシカの足くらいかな。よく分からんけど」
◇LPGAツアー選手権リコー杯最終日、この躍進の1年を問われ(12月1日)
「え~『謎』。ハハハ。いろんな意味で謎です」
◇年末年始の予定を問われ
「クリスマスイブに(右の)親知らずを抜きます。悲しいクリスマスですよね。その日はトレーニング後に抜きます」