男子、シニア、女子による団体対抗戦で、渋野日向子(21=RSK山陽放送)擁する女子が、4年ぶり5度目の優勝を果たした。

賞金女王鈴木と組んだ渋野は、前半、後半とも1位タイだったが、内容はバーディーパットを外し、林の中に打ち込み、池ポチャもありと散々の内容。ミスするたびに「スミマセン」と、激しく賞金女王を争った鈴木に謝る“ゴメンネ・しぶこ”に変身した。

鈴木のショットやパットに助けられ、初出場で優勝も経験。一緒に回った男子の石川には「渋野さんのアイアンは本当にすごかった」とほめられ、同じくシニアの谷口には「スイングもしっかりしているし、パットもしっかりしている」と絶賛された。真っ赤なオシャレなセーターを着た渋野は「本当に愛さん(鈴木)の足を引っ張った。メンタルの弱さが出てしまった。最高の結果で良かったけど、来年もここに帰ってきて、自分が活躍できるよう頑張りたい」と話していた。