5オーバーの71位で出た渋野日向子(21=サントリー)は、1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78で回り、通算12オーバー、154で105位となり、予選落ちした。6月末に行われた国内ツアー今季開幕戦のアース・モンダミン・カップ、前週のスコットランド・オープンに続き、初の3戦連続予選落ち。カットラインに3打及ばなかった。

7番パー4では、深いラフからの第3打がボールの下をくぐり“空振り”となった。このホールをダブルボギーとすると、その後はズルズルとスコアを落とし、17、18番を連続ボギーとしてマークして終えた。日本人初のメジャー連覇はならなかった。

第2ラウンドを5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70と、アンダーパーで回った野村敏京(27)が、通算2オーバー、144で、日本勢トップの9位で予選を通過した。他に上田桃子(34)が通算8オーバーの52位、畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)が通算9オーバーの64位で決勝ラウンドに進出した。

勝みなみと河本結は、通算13オーバー、稲見萌寧は同14オーバーで予選落ちとなった。