トップと3打差の3位から出た木戸愛(36=日本ケアサプライ)が、通算15アンダーで並んでプレーオフに持ち込んだが、3ホール目に力尽きた。勝者はプロ2年目の福田萌維(めい、20=ニトリ)で、ツアー初優勝だった。

木戸の2012年7月のサマンサタバサ・レディース以来の14年46日ぶりの通算2勝目、ツアー史上最長ブランクV記録はお預け。

敗れた木戸の目は潤んでいたが、すがすがしい表情だった。

「(正規の18ホールで)いいスコア(65)で上がれたのは、いい経験になった。最後は自分のいいゴルフができなかったので、次はできるように練習したい。ティー(ショット)がフェアウェーにいかなかったので、ちょっと悔しかった」と、プレーオフで不安定になった第1打を反省した。

それでも「最終日にいいスコアで回れたのは、自信になったし、来週につなげたい。ここから自己分析したい。まだ試合は続くのでベストを尽くしたい」と、前を向いた。

父修さんは、2023年12月11日に73歳で亡くなった、関節技が得意な「いぶし銀」と称される名プロレスラー「木戸修」。父に誓っていた2勝目は、持ち前のガッツで実現させる。

【写真特集】安田祐香、サングラスでショット 都玲華と蛭田みな美、仲良く移動/女子ゴルフ最終日2