3位から出た木戸愛(36=日本ケアサプライ)が7バーディー、ノーボギーの65で回り、通算15アンダーの201で並んでプレーオフに持ち込んだが、3ホール目に力尽きた。
勝者はプロ2年目の福田萌維(めい、20=ニトリ)で、ツアー初優勝だった。
木戸の2012年7月のサマンサタバサ・レディース以来の14年46日ぶりの通算2勝目、ツアー史上最長ブランクV記録はお預け。
生配信したU-NEXTで解説した茂木宏美プロ(49)が、今大会のコースセッティングを担当。放送中は具体的で戦略的な解説が多かったが、敗れた木戸には温かいメッセージを贈った。
「あと一歩の試合が多くて、今回もつらいと思う。優勝しなくても、私たちに感動をたくさん与えている。また応援していきたい」とコメント。
木戸は昨年の資生堂JALレディースでも、最終18番で執念の12メートルのバーディーを決めてプレーオフに持ち込んだが、永峰咲希にこの日と同じ3ホール目で敗れた。それでも、感動的なプレーに称賛の声は多かった。
茂木プロは、勝者の福田にも「(ダブルボギーで木戸に追いつかれた)17番のセカンド以外は完璧で、素晴らしかった。強い選手が出てきた」と話し、新たなタレントの今後を期待していた。

