今季メジャー第3戦、ツアー第29戦の最終ラウンドは、雨の中でプレーオフに突入した。

単独首位の桑木志帆(23=大和ハウス工業)、2打差2位の申ジエ(38=韓国)が最終組でスタート。

桑木が一時3打差のリードに広げたものの、申ジエが後半13、14ホールの連続バーディーで1打差に最接近し、最終盤でついに追いついた。

そして、2人による18番パー4の繰り返しのプレーオフに入った。歴史に残る名勝負だ。

冷たい雨が降る兵庫・宝塚市のコースは、バンカーに水たまりができるほどの状態。それでも2人の白熱の一騎打ちに、ギャラリーの歓声は絶えなかった。

桑木が勝てば国内メジャー通算2勝目になり、今夏の海外メジャー全英女子オープンと合わせ、国内外メジャー同一年優勝は日本勢3人目の快挙。過去は樋口久子、渋野日向子。そして先週から2週連続優勝、ツアー通算7勝目になる。

申ジエが勝てば、永久シード獲得となるツアー通算30勝目。メジャーは通算6勝目で、この大会は初優勝となるため、メジャー全4大会制覇となる。