【金子真仁の獅子担日記26】迷わず新幹線に乗って見届けた、首位打者横田蒼和誕生

間もなく143試合のペナントレースが終わり、西武は4年ぶりにCSに進出します。本拠地ベルーナドームも肌寒く、ホットコーヒーの季節。球界の秋の香りも感じながら、取材は続きます。月3回の獅子担日記、9月の後編です。

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■9月20日(日)

台風が関東地方に迫り、この20日と21日のロッテ2連戦(ZOZOマリン)は雨天順延が濃厚だった。私はもともと連休予定。担当記者の仕事はいろいろあるけれど、やっぱり試合はできるだけ多く見たい。「恵みの雨」だ。

20日の午前中にスーパーマーケットで買い物を済ませ、家族と巣ごもりを決め込む。「とん汁ラーメン」をまだ食べていなかったから、昼はこれに。

新潟・妙高市の「とん汁のたちばな」の名品を自宅用にしたもの。滝沢夏央内野手(23)の実家に近く、行列が絶えない店内には滝沢のサイン入りユニホームも飾られている。

「いつも混んでますからね。帰省してもなかなか行けないんですよ~」

滝沢はそんなことを言っていた。同じ味を再現するのは難しいし「たちばな」で言えばトロトロタマネギを再現するのはほぼ不可能だけれど、こうやって遠く離れた街の味を自宅で食べられるのは幸せなこと。

冬になったら、また上越に行けるかな―。どうだろうか。雪の上越にも行ってみたいなと思う。そしてやはり、マリンは2試合とも中止だった。10月5日、6日に振替試合が入る。CSをにらんだら、こりゃまた、先発ローテーションを作るのが大変そうだ。

西武滝沢も愛する「とん汁ラーメン」のお持ち帰り用

西武滝沢も愛する「とん汁ラーメン」のお持ち帰り用

■9月23日(水)

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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。