四つ葉135枚の探究心「スケート休んだら成績落ちた」超難関進学校に通う田口湊音

渋谷教育学園幕張高3年の田口湊音(17)が、関東選手権ジュニアの部で3位になりました。全国有数の難関校に中学から通い、夏休みは1日9~10時間の受験勉強。競技ではトリプルアクセル(3回転半)を跳び、全日本ジュニアに2年連続で出場しています。大学受験を控えても滑り続ける理由と、演技にも通じる独特の考え方に迫りました。(敬称略)

フィギュア




笑顔で写真に納まる田口

笑顔で写真に納まる田口


渋幕


四つ葉のクローバーを見つけた気がした。

9月末。コーセー新横浜スケートセンターで行われた関東選手権だった。

誤解を恐れずに言うと、出場選手名簿には、茶の間で名前が通るようなビッグネームはない。そんなときの取材こそ、記者の力が試されると思う。

ブロック大会。選手にとっては全日本選手権へと続く第一歩だが、記者にとっても、年末の大舞台に向けて物語の種を拾う場なのだ。

何をテーマに、誰に取材しようか。総勢104人が載る名簿に目を落とすと、ジュニア男子のカテゴリーに、面白い経歴の選手を見つけた。

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。