プロ未勝利の植手桃子(29=HESTA大倉)が7バーディー、ノーボギーの65で回り、単独首位スタートを切った。2打差の2位に辻梨恵、桑山紗月。ホステスプロの与語優奈は9位、徳永歩は46位、中村心は63位スタート。第2ラウンドを終え、50位タイまでが決勝ラウンドに進める。
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最終9番パー4で約6メートルのスライスラインを読み切った。この日、七つ目のバーディーを奪い、単独首位でフィニッシュ。植手は「ショットもパットも良かった。前半にたくさんバーディー(四つ)が取れたので、リラックスして後半にいけた」。フェアウェーキープ率、パーオン率とも外したのは1度だけ。パット数28とほぼ完璧な初日だった。
地元兵庫県生まれで、二つ上に堀琴音らがいた名門・滝川二高出身。下部ツアーが主戦場のプロ6年目は、これまで優勝経験がなく、この大会は予選落ちが3年続く。「今までたくさん応援してもらっていたのに、結果が出ないで悔しい気持ちが続いていた」。開催コースの北六甲CCからも20歳の頃から支援を受けており、発奮材料は多かった。
下部ツアーは賞金ランキング2位以内が、来季レギュラーツアーの第1回リランキングまでの出場権を獲得。3~10位と、今季優勝者は12月の最終予選会に直行できる。現在66位と苦戦する植手は「(順位は)あまり意識せず、自分のゴルフに集中したい」と静かに残り2日間に臨む。

