ボクシング女子66キロ級2回戦が行われ、アンジェラ・カリニ(イタリア)がイマネ・ヘリフ(アルジェリア)に敗れた。ヘリフは昨年世界選手権で、性別適格性検査に合格せず、失格になった過去がある。圧倒的な力の差を感じたのか、カリニは開始46秒で棄権した。

カリニはヘリフと数回、パンチをかわすと開始35秒ほどで、タイムをとってセコンドに異変を訴えるようなしぐさをした。試合再開もヘリフのパンチが1度顔面に当たると、左手をあげて、再びセコンドに行き、審判からは棄権を宣告された。

試合後、カリニは涙を流した。BBCスポーツによると「鼻に強い痛みを感じた。自分の命も守らなければならなかった」などと話したという。

もっともヘリフは前回の2021年東京大会も出場している。