【パリ=木下淳】16年リオデジャネイロ五輪(オリンピック)から8年越しで挑んだ窪木一茂(35=日本競輪選手会)は、113ポイントで最終順位は6位だった。3種目終了時点で10位で迎えた最後のポイントレースは、序盤から積極的にポイントを獲得。さらに2度、周回遅れによる大量40ポイントを加算するなど猛然と追い上げたが、メダルには届かなかった。
窪木は「ポイントレースは得意なレースだったので。2、3種目目を1桁(順位)で行ければ。楽しいと感じたし、どこかで表彰台と思いながら、可能性はあったかと思ったけど」と、悔しさをにじませる。それでも「まだ終わっていないので。本当に調子の良さは見せることができたので、10日のマディソンに準備します」と、2人1組での中距離種目マディソンでのメダル獲得に気持ちを切り替えていた。
◆オムニアムとは 中距離4種目で獲得した合計ポイント(P)を争う個人種目。
(1)スクラッチ トラックで行われる個人ロードレース。1位ゴールで40P、2位38P、3位36P…が与えられる。
(2)テンポレース 1周ごとに1位で通過すると1点、周回遅れにすると20点が加算。この種目での得点順に1位40P、2位38P…とP加算される。
(3)エリミネーション 規定周回ごとに最後尾の選手から脱落していく。残り2人になるとスプリント勝負になる。残った順から1位40P、2位に38P…と与えられる。
(4)ポイントレース (1)~(3)で獲得した合計Pを持って争う最後のレース。10周ごと1位通過に5P、2位に3P点、3位に2P点、4位に1Pが加算。最終周回はそれぞれ倍。5位通過以降のP加算はないが、周回遅れにすると20Pの大量得点が得られ大逆転も可能となる。



