パリオリンピック(五輪)で再び窃盗被害が発生した。卓球女子団体で銀メダルを獲得した日本代表の石田大輔コーチが12日、インスタグラムのストーリーズを更新。

現地初のフリータイムで「まんまとスリに…」と報告した。

「今日は選手が撮影で、コーチは建物に入る許可が下りていないということで、1人で街ぶらをして電車に乗っていた」ところ被害に遭った。カモが描かれた深緑色のポーチの画像とともに「私のパスポートが入ったポーチが、電車の外から飛んできて、床にポンと落ちた」と投稿した。

「一瞬…時が止まった」「うわちゃー!やられてた!」「まさかのスリ。」とその時の感情を告白。「女の子が電車乗り間違えたって、めちゃめちゃ困ってて、どうしようって話しかけて来た」と当時の状況を説明した。「次で降りて乗換か、歩くしかない」とアドバイスにしたところ「わかった、乗り換えるね、バイバイ!」となったという。

しかし、ドアが閉まる瞬間に前述のポーチが飛んできて「その瞬間に男3人組がバーって走ってきて」「ヤバっと思ったら私服警官…こっそり警察カード見せられて」。ただ「財布はまんまと持っていかれた」と落胆。「パスポートは返されたから、まだヨシと思わないと…」と切り替えた。

今大会、他にも窃盗被害が発生している。7月25日にはサッカー元ブラジル代表のジーコ氏がインスタグラムで「ブラジル選手団のアンバサダーとしての旅のスタートで、トラブルに遭いました」「大いなる支援を受け、ショックから回復しつつある。なくなったモノが、手元に戻ることを願っています」などと報告。ル・パリジャン紙によると、50万ユーロ(約8000万円)にのぼる被害にあった。

28日には、ラグビー7人制男子の日本代表選手が選手村で窃盗被害に遭い、警察に被害届を提出。外出している間に、寝室に置いてあった結婚指輪やネックレス、現金を盗まれた。

他の国・地域の選手団でも選手村での窃盗被害が相次ぎ、大会組織委員会の広報担当者が「約180台の監視カメラを設置し、安全な場所であるよう細心の注意を払っている」と説明するなど騒動になっていた。