平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)代表で昨年大会3位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)は100・49点で首位スタートをきった。

 同じく五輪代表の田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)は自己ベストとなる90・68点で3位。無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)は76・66点で10位。金博洋(中国)が100・17点で2位。

 27日の男子フリーは、SP首位の宇野が最終組の22番、3位田中は23番、2位の金博洋は最終滑走の24番滑走となった。SP10位の無良は14番目。

 アイスダンスは五輪代表でショートダンス(SD)2位の村元哉中、クリス・リード組(木下グループ)がフリーで3位、合計163・86点で3位。同種目では日本勢初の表彰台となった。

 26日に行われる女子フリーは、五輪代表でSP首位の宮原知子(19=関大)が最終23番、五輪代表で2位の坂本花織(17=シスメックス)が21番、昨年大会女王で3位の三原舞依(18=シスメックス)が22番に滑走する。

<SP順位>

(1)宇野昌磨  100・49点

(2)金博洋   100・17点

(3)田中刑事   90・68点

(10)無良崇人  76・66点