フィギュアスケート女子で平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)代表の宮原知子(19=関大)が9日、江陵アイスアリーナの練習用リンクで公式練習に臨んだ。ショートプログラム(SP)「SAYURI」の曲をかけての練習ではジャンプをノーミス。一方で練習の終盤には、ジャンプではない場面で突然転倒し「普段もたまに意味分からんところでこけちゃう。足が子鹿ちゃんみたいな、こけ方でした」とユーモアを交えて振り返った。

 五輪での最初の出番は、11日の団体女子ショートプログラム(SP)となることが濃厚だ。「今日は(男子とペアの)チームイベントの応援をしたい」と、まずはリンクの外から五輪の雰囲気を味わう。