フィギュアスケート女子のエースで平昌五輪代表の宮原知子(19=関大)が11日に行われる団体女子ショートプログラム(SP)に出場することになった。

 国際スケート連盟から10日に発表され、全日本選手権4連覇中の宮原が日本の勢いをさらに加速させる。他には「ロシアからの五輪選手(OAR)」で世界女王メドベージェワ、カナダからは昨季世界選手権2位のオズモンド、イタリアからは30歳コストナーなど、実力者が名を連ねた。

 同じく11日に組み込まれているアイスダンスのショートダンス(SD)には村元哉中(かな、24)クリス・リード(28=ともに木下グループ)組が出場。前日9日に宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が首位に立った男子SP、須崎海羽(18)木原龍一(25=ともに木下グループ)が8位となったペアSPを合わせて上位5カ国に入れば、須崎、木原組が同日のペアフリーに臨む。

 日本は前回大会で5位。今回の目標を表彰台に定めている。