平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子シングルで羽生結弦(23=ANA)が金メダル、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が銀メダルを獲得し、フィギュアスケート界の「皇帝」も写真共有アプリ「インスタグラム」を通じてメッセージを送った。

 2006年トリノ五輪男子シングル金メダリストの「皇帝」ことエフゲニー・プルシェンコ氏(35=ロシア)は17日、メダリスト3人の写真とともに祝福コメントを掲載。「私は結弦をとても誇りに思う!!!! 何という王者だ!! ハビエル(フェルナンデス)もよくやった!!! おめでとう昌磨、何という戦いなんだ、すべての素晴らしいスケーターたちに感謝」とつづった。

 米NBCスポーツの報道によると、プルシェンコ氏は昨年10月の平昌五輪の優勝者予想で、羽生の名を挙げていた。羽生以外のメダル候補には宇野、ハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)ネーサン・チェン(18=米国)と予想していた。