平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)のフィギュアスケート男子フリーで、羽生結弦(23=ANA)が金メダル、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が銀メダルを獲得した17日のNHK番組(午後12時15分から146分間放送)の関東地区の平均視聴率が33・9%、関西地区31・7%と高視聴率を記録したことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 また羽生がSPで自己ベストに迫る111・68点で首位に立ち、連覇に向けて最高のスタートを切った16日のTBSの番組(午前9時30分から330分)関東地区の平均視聴率は13・2%、関西地区15・5%を記録した。

 小平奈緒(31)が銀メダル、高木美帆(23)が銅メダルを獲得した場面を生放送した14日のNHKの番組(午後7時30分)の関東地区の平均視聴率が、24・9%(関西地区26・6)。複合個人ノーマルヒルで2大会連続銀メダルを獲得した渡部暁斗(29)の試合を放送したNHKの番組(午後5時35分)は、関東地区で10・2%(関西地区8・8%)だった。

 2大会連続で銀メダルを獲得したスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢(19)の試合を放送したTBS系の番組(午前9時55分)の関東地区の平均視聴率は9・6%(関西地区10・1%)だった。