フィギュアスケート女子で21日開始の個人種目に臨む米国代表が18日、平昌(ピョンチャン)で記者会見し、2010年バンクーバー五輪4位で両親が日本人の長洲未来は「何が起きるかなんて誰にも分からない。勇気なくして栄光なし。自分を信じてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたい」と大技成功とメダル獲得に意欲を示した。

 長洲は団体のフリーで3回転半を成功させて米国の銅メダルに貢献した。ロサンゼルス郊外ですし店を営む両親が応援に来る予定で「両親と五輪の経験を共有できてうれしい。今は休業中だけど、おいしいすしなのでかなりおすすめです」と宣伝も忘れなかった。