2月9日に開幕する平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)の日本選手団の結団式、壮行会が24日に都内で開かれた。

 バンクーバー五輪スピードスケート男子500メートル銅メダルの加藤条治(32=博慈会)は「身が引き締まる。五輪が始まるモードになってきた」と背筋を伸ばした。4大会連続出場のベテラン。今季は本番だけにピークを合わす計画を立て「爆発させる」準備は整えてきた。「金メダルを取って当然の立場から、チャレンジする立場に変わったが、金を取るとの気持ちは変わらない」。「4度目の正直」へ決意は強い。