バスケットボール米国男子代表監督で、NBAスパーズの指揮も執る名将グレッグ・ポポビッチ(71)が11日、日本の新型コロナウイルス対策について「とてもよい仕事をしているようだ」と評した。

AP通信など現地メディアによると、ポポビッチ監督は来夏に東京オリンピック(五輪)が開催されることに引き続き期待感を持っており、とくにワクチンなどの治療方法が事前に開発されることを待望しているという。

しかし選手選考については「少々トリッキー」と心境を明かし、「シーズン終了から五輪開幕までの期間は短いため、難しくなりそう。必要な選手全員をそろえるには、幸運にも恵まれなければならない」と述べた。

NBAの来シーズン開幕は今年12月の予定。東京五輪が始まる来年7月23日までにシーズンが終了しているかは明らかにされていない。