競泳男子で東京オリンピック(五輪)代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が16日、埼玉県庁に大野元裕知事を表敬訪問した。県マスコットでゴーグルを装着した特製コバトンのぬいぐるみを手渡され、「手作りで、愛がこもっているコバトンだと思う」と笑顔を見せた。

コバトンは埼玉県の鳥であるシラコバトをモチーフにしたマスコット。瀬戸は、東京五輪で優勝したらさらなる特製コバトンも欲しいとリクエストしたそうで、「金メダルを追加したコバトンをゲットしたい」と活躍を誓った。

埼玉県で生まれ育った瀬戸は、埼玉栄高出身。「日本代表として、埼玉県代表として、しっかり結果を出したい」と誓った。

米国やオーストラリアでは東京五輪選考会が行われており、400メートル個人メドレーでリオデジャネイロ五輪銀メダルのチェース・ケイリシュが米国代表に決まった。瀬戸は「かなりハイレベルなタイムで気合いが入る」と気持を入れ直していた。