【ソフトバンク…】谷繁元信&里崎智也が、順位予想を明るく反省する!/パ・リーグ編

新しい予想スタイルの誕生ですか? 日刊スポーツ評論家24人が開幕前に行った順位予想の反省会。今季は谷繁元信氏(52)、里崎智也氏(47)2人そろって15位タイに終わった。上位の顔触れを見てみると…。ちなみに〝アレ〟は、38年ぶり日本一の阪神のOB岩田稔氏(40)。順位予想もトラの年でした。大人気企画の完全版パ・リーグ編です!

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パ・リーグは、2人ともロッテで大きくマイナスとなった。

「ストロングポイントと言われても」

谷繁見誤った。最下位にしたのは、吉井監督が新監督になったけど、WBCに行って、キャンプにいなかったのが影響すると思ったんだけど。山口が思ったほど打たなかった。中村も最後は9番だよ。

里崎荻野はケガがちだし、高部は1年間いなかったし。ピッチャーは石川歩、二木もいなくて。種市、西野のケガからの復活組は頑張りましたけど。

谷繁だから、ストロングポイントと言われてもさ、あまり見当たらないんだよ。まあ(アナウンス担当の)谷保さんぐらい(笑い)。

里崎でも、来年からいなくなります。

谷繁ロッテって何が良かったの?

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子どもの頃、平和台球場で見た情景がプロ野球観戦の原点。大学卒業後は外務省に入り、旧ユーゴスラビアのセルビアやクロアチアの大使館に勤務したが、野球と縁遠い東欧で暮らしたことで、逆に野球熱が再燃。30歳を前に退職し、2006年6月、日刊スポーツ入社。
その夏、斎藤佑樹の早実を担当。いきなり甲子園優勝に立ち会うも、筆力、取材力及ばず優勝原稿を書かせてもらえなかった。それがバネになったわけではないが、2013年楽天日本一の原稿を書けたのは幸せだった。
野球一筋に、横浜、巨人、楽天、ロッテ、西武、アマチュアの担当を歴任。現在は侍ジャパンを担当しており、3月のWBCでは米・マイアミで世界一を見届けた。
好きなプロ野球選手は山本和範(カズ山本)。