熱き〝だんじり魂〟岸和田出身「はじめ」 漫才→解散→廃業危機…新喜劇に救われ炎燃やす

大阪府岸和田市といえば「だんじり」が、あまりにも有名。その町で生まれ育ったはじめ(61)が「だんじり新喜劇 岸和田の夜明けは近いやんけ」(7月6日、大阪・なんばグランド花月)を上演する。何を置いても「だんじりがすべて」という環境は、日本でありながら日本ではないような、唯一無二の存在。今年もまた熱い季節がやってきた。

お笑い

岸和田出身、全身にだんじり精神がみなぎる吉本新喜劇のはじめ

岸和田出身、全身にだんじり精神がみなぎる吉本新喜劇のはじめ

大阪・岸和田出身 85年、中田ボタン師事
7・6NGK「はじめのだんじり新喜劇」

◆はじめ1963年(昭38)7月23日生まれ、大阪府岸和田市出身。85年、中田ボタンに弟子入り。漫才コンビ、中田はじめ・圭祐として88年NHK上方漫才コンテスト優秀賞、90年ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞。コンビ解散後、ラッキースターとして91年NHK上方漫才コンテスト優秀賞。95年、新喜劇入団。

趣味はフィギュア・ジオラマ集め、日本史。空手・正道会館はじめ道場の代表を務める。身長163センチ。

7月6日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で「はじめのだんじり新喜劇 岸和田の夜明けは近いやんけ」(午後7時30分開演)を上演する。

ライフワーク公演、ゲストは角田信朗に
山崎銀之丞、直江喜一…還暦過ぎ同世代

「だんじり新喜劇 岸和田の夜明けは近いやんけ」が7月6日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で上演される(開演午後7時30分)。

はじめ今年で14、15回目になります。正確には、もう何回目か分からなくなりました(笑い)。ゲストは角田信朗さん(64)、山崎銀之丞さん(63)、直江喜一さん(62)。みんな年齢的にも僕と近い方々です。角田さんはスケジュールが合えばいつも出てもらっていて、山崎さんと直江さんは2度目の「だんじり新喜劇」になります。僕が大好きだったテレビドラマ「3年B組金八先生」に出ていた直江さん、山崎さんとこうしてご一緒できるのはありがたい限りです。

当時高校1年だったはじめはリアルタイムで「金八先生」にくぎ付けだった。直江の登場シーンではテレビの前で泣きじゃくったことも。その直江は現在、吉本興業所属。ぐっと身近な存在になった。

「金八」世代、あこがれ 答辞読み立候補

はじめ「金八先生」に影響されて自分の卒業式では答辞を読み上げる役に立候補したほどです。ふつう、誰も手を挙げないですよね(笑い)。何度も感動したドラマですけど、金八先生役の武田鉄矢さんには会いたいとは思いません。だって、会ってみて僕の中のイメージと違っていたらイヤですからね。

出身は大阪府岸和田市。岸和田といえば、だんじりがあまりにも有名。61歳になった今も、だんじりとは切っても切れない関係が続いている。

本文残り69% (2091文字/3051文字)

エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。