新喜劇・辻本茂雄、サンケイHブリーゼ初GW茂造祭り18年目の「大阪のにおい」

吉本新喜劇の辻本茂雄(61)がサンケイホールブリーゼ(大阪市)に初登場します。昨年まで京都・よしもと祇園花月で行っていたゴールデンウイーク特別公演が、同劇場の閉館に伴い、新天地へ移ります。泣いて、笑って、感動して。「天使の茂造」は4月29日に開幕します。

お笑い

★辻本茂雄が語った主な内容

  • コロナ禍の祇園花月で起きたハプニング
  • GW公演に向けて10キロ減量に挑戦中
  • ルミネ出演白紙から茂造で全国制覇まで

◆辻本茂雄(つじもと・しげお)1964年(昭39)10月8日生まれ、大阪府阪南市出身。高校時代は自転車選手として国体などで活躍。NSC(吉本総合芸能学院)5期。漫才コンビを経て89年吉本新喜劇入り。95年ニューリーダー。99年座長就任。「茂造」キャラで大人気に。19年座長を勇退。04年上方お笑い大賞受賞。身長173センチ。

4月10~12日、「辻本茂雄 還暦 特別公演記念ツアー」千穐楽が、なんばグランド花月で。

4月29日~5月5日、「天使の茂造」公演が大阪・サンケイホールブリーゼで。

祇園花月からサンケイホールブリーゼへ。GW公演「天使の茂造」を控える辻本茂雄

祇園花月からサンケイホールブリーゼへ。GW公演「天使の茂造」を控える辻本茂雄

18年目の「茂造祭り」新天地での再出発

ゴールデンウイーク(GW)恒例の「茂造祭り!」は、今年で18年目となった。昨年までと異なるのは、会場が京都・祇園花月から大阪・サンケイホールブリーゼに変わったこと。3年前に祇園花月で上演された「天使の茂造」をリニューアルし、4月29日に初日を迎える(5月5日まで)。

辻本 祇園花月には長い間、お世話になりました。僕は「祇園芸人」でしたから。3年前の5月、コロナ禍が開ける直前、祇園花月での「茂造」公演でした。お客さんが入って「さあ、幕が開くぞ」というタイミングで、出演者に発熱した人が出て「どないするねん? 今さらお客さんを帰すわけにはいかんぞ」とパニック寸前でした。急きょ、高井俊彦と清水啓之の設定を変更して、ギリギリのところを何とか乗り切ることができました。時間のない中、2人は新たにセリフを頭にたたきこんで、ぶっつけ本番でやってくれました。無事に幕が下りると、祇園花月の支配人が感極まって、僕に抱きついてきましたから。今となってはいい思い出ですが、本当に冷や汗ものでした(笑い)。祇園花月の閉館で「今年のGWは休みかな?」と思っていたんですけど、おかげさまでサンケイホールブリーゼが決まりました。

今回のサンケイホールブリーゼ公演は、辻本の他、安尾信乃助、高井俊彦、平山昌雄、瀧見信行、清水啓之らが出演(4月29日~5月5日、午後6時30分開演、5月5日のみ午後6時開演)。

正午開演の「GW茂造特別寄席公演」では吉本新喜劇にプラスして、テンダラーやギャロップ、フースーヤ、天才ピアニストらが日替わり出演する(4月30日~5月5日)。

「世界一の春巻き」も我慢 10キロ減量への道

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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。