吉本新喜劇座長4年目カラダもココロも磨き 代名詞乳首ドリルで“限界突破”/吉田裕

吉本新喜劇の吉田裕(46)は、現在4人いる座長の1人としてフル回転中。通常の公演に加えて、3月27日には「吉田裕の新喜劇vol・5~限界突破編~」も待っている。「乳首ドリルでは裸になるので、太らないよう気をつけてます」と、トレーニングも怠らない。

お笑い



漫才へて…05年金の卵オーディション1個目
3・27NGK「吉田裕の新喜劇vol・5」


◆吉田裕(よしだ・ゆたか)1979年(昭54)3月29日生まれ、兵庫県高砂市出身。NSC(吉本総合芸能学院)23期。漫才コンビでの活動を経て05年、金の卵オーディション1個目で吉本新喜劇入団。乳首ドリル、「誰がマキバオーや!」などのギャグで注目を集める。2023年5月にアキとともに座長就任。妻は同期入団の新喜劇女優前田真希。趣味はバイク、水泳。身長166センチ。

3月27日、大阪・なんばグランド花月で「吉田裕の新喜劇vol・5~限界突破編~」を開催する。


23年5月座長就任 大事な台本づくり
笑いがなければ責負う 今も無我夢中


3年前の2023年(令5)5月に座長となった。金の卵1個目オーディションで吉本新喜劇の一員となって18年後。念願だった座長として、3年が経過した。


吉田まだ3年、という思いですね。最初はけいこで皆が集まった際、妙にテンションが低くて「俺、まだ座長として認めてもらえてないのかな?」と悩んだこともありました。自分ひとりで責任を負わなくちゃ、という気持ちもどこかにあったかもしれません。でも、座員一人一人のパワーが強くて、いつの間にかけいこ場が熱っぽくなっている。「そうか、俺は1人やないんや」と気づくようになりました。台本制作が一番大事で、今も無我夢中であることは変わりませんが(笑い)。


新喜劇座長の仕事は、想像よりもずっとハードだ。作家と協力して台本をつくり、キャスティングを考える。次に上演する芝居、その次に上演する芝居、さらにその次の芝居…。常に複数の台本が頭にあってフル稼働しなければならない。もちろん本番となれば、本拠地・なんばグランド花月(NGK)の最前列に立たなければならない。もし笑いがなければ、座長の責任でもある。「おもしろかった。また来よう」とファンに満足してもらって当たり前の世界。厳しい。


吉田重圧はいつでもありますよ。芝居をつくるたびに「これでよかったんかな?」と自問自答しています。若い頃は、仲間とよく飲みに行ったものですが、それもさすがに減りました。飲み過ぎて声がかれたり、体調を崩すのが怖いですから。今は、芝居の楽日に出かける程度でしょうか。以前は祇園花月や西梅田劇場もあったので、座長はもっと大変だったと思います。川畑(泰史)さんが16年も座長をやられたなんて、すごいことですよ。


NGK新喜劇毎週火曜に初日待ったなし


NGKでの新喜劇は、火曜初日、翌週の月曜が楽日という7日間公演が基本。このインタビューは月曜の午前に行われた。


本文残り64% (1931文字/3011文字)

エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。