大相撲2024.02.26 14:10

実藤健一

番付表を見つめる琴ノ若（撮影・石井愛子）

番付表を見ながら「（しこ名の文字が）だいぶ大きくなりましたね」

――番付表を見て

琴ノ若　番付の大関に名前を載せられてよかった。まだ番付に載っただけ。ここから競い合っていかないといけない。逆に気が引き締まる思いです。

――1横綱4大関でライバル心は

琴ノ若　変わらないです。今までと一緒。自分の相撲をとるだけ。今できることをしっかりやってつなぐことが大事だと思っている。今まで以上にしっかりやっていかなければならない。

番付が発表され、会見に臨む琴ノ若

――昨年の春場所から1年

琴ノ若　がむしゃらにやってきたんで。早かったのか何とも言えないが、おかげさまで会見は多かったと思います。昇進のパーティーもさせてもらって、ありがたい。このペースで通過できるとは思わなかったわけではなかったが、よかったと思う。三役に上がるまでも足踏みあったんで、よかったと思います。

――相撲内容は

琴ノ若　けがしてから上位と戦えるようになって自信がついた。これで終わりではないんで。辞めるまではしっかり鍛錬を積んで、常に目標は上に置きたい。相撲内容も含め、しっかりあきらめず、我慢していければ。

――昇進を決めて印象深かったのは

琴ノ若　伝達式。あとは山形でもパーティーをしてもらったし。花相撲で「大関」と呼ばれ、上がったんだと実感を得られた。

番付が発表され、会見に臨む琴ノ若

――祖父の元横綱琴櫻に報告は

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