【比べてみた】入場料最高額2万円→3万円 他競技と比べ高いのか安いのか 後編

日本相撲協会は7月30日、来年の初場所から入場料金を改定すると発表しました。東京と大阪の2会場で、20年夏場所以来となる値上げを実施。最高額は従来の2万円から、今後は3万円に上昇します。同時に実施される優勝賞金の“倍増”や、館内整備に活用される見込みです。入場料を他競技と比較してみます。

大相撲

両国国技館の切符売り場

両国国技館の切符売り場

来年初場所から 3月大阪場所も

世間では、物価高騰が止まらない。スポーツ界も同じで、大相撲も入場料金値上げに踏み切った。

新料金は来年1月、東京・両国国技館で行われる初場所から適用。3月の大阪場所でも同様に、価格が改定される。

最も高いチケット代は2万円から3万円と50%アップ。広報部長の藤島親方(元大関武双山)は「充実した相撲をお見せして、館内設備なども充実を図っていくことでお応えできれば」と説明した。

「14日目・千秋楽」でも値段が変わる

どのような変更が行われるのか。ほぼ全席で値上げが行われる中で、最も目を引くのは東京場所での「3段階料金」だ。

現行は「平日」と「土日祝」の2パターンだが、来年からは「14日目・千秋楽」でも値段が変わる。

従来の最高額は、たまり席2万円。変更後の東京場所では、平日は2万5000円、土日祝は2万7500円、14日目・千秋楽は3万円となる。

一番盛り上がる場所の最終盤で、さらなる値上げが行われる。ただ、曜日や時期によって価格を変える動きは、他競技でも多い。

土俵近くのたまり席は、勢い余って力士が飛んでくることも。写真は貴景勝

土俵近くのたまり席は、勢い余って力士が飛んでくることも。写真は貴景勝

巨人は東京ドーム戦3つの価格設定

他のスポーツではどのような料金になっているのか、検証してみる。

本文残り73% (1609文字/2190文字)

スポーツ

飯岡大暉Daiki Iioka

Niigata

新潟県加茂市生まれ。2019年4月入社。夏の高校野球取材では西東京を担当。紙面レイアウトを担当する「整理部」に配属される。21年4月に「営業企画部」に異動。webサイトの広告営業を3年間担当し、24年4月から現在の「スポーツ部」五輪班に所属。26年ミラノ・コルティナ五輪ではスピードスケート、カーリングなどを担当。サッカー班と兼任し、同年のW杯北中米大会も取材。その後は相撲とラグビーを主に担当している。アレルギーのため卵、乳製品、魚介類が食べられない。好きな食べ物はうどん。好きな飲み物は圧倒的にビール。