【比べてみた】異例倍増の優勝賞金2000万円 他競技と比べ高いのか安いのか 前編

日本相撲協会は7月30日、来年の初場所から優勝賞金を改定すると発表しました。幕内は現行の1000万円から2000万円に倍増。三賞の賞金も200万円から300万円へ増額されることが決まりました。改定は1994年以来33年ぶりで、倍増は極めて異例のことです。賞金2000万円の価値を、他競技とも比較しつつ検証してみます。

大相撲

7月26日、名古屋場所で優勝し、八角理事長から賜杯を受け取る安青錦(代表撮影)

7月26日、名古屋場所で優勝し、八角理事長から賜杯を受け取る安青錦(代表撮影)

33年ぶりの賞金改定 来年初場所から

「賞金2000万円」は高いのか、安いのか―。

7月30日、両国国技館で大きな決定が下された。大相撲で、33年ぶりの賞金改定。以前から議論されていた、力士の待遇改善が実現した。

来年の初場所から、優勝賞金は以下の通りに変わる。

幕内1000万円→2000万円(+1000万円)

十両200万円→300万円(+100万円)

幕下50万円→70万円(+20万円)

三段目30万円→50万円(+20万円)

序二段20万円→30万円(+10万円)

序ノ口10万円→20万円(+10万円)

特に、幕内は大きなインパクトがあった。1000万円から、2000万円に大幅にアップする。

改定は1994年以来33年ぶり。前回は500万円から1000万円に倍増していたが、今回さらなる倍増が決まった。

名古屋場所は、優勝決定ともえ戦が行われた。対戦相手を決めるためくじ引きする、左から霧島、熱海富士、安青錦

名古屋場所は、優勝決定ともえ戦が行われた。対戦相手を決めるためくじ引きする、左から霧島、熱海富士、安青錦

「そのくらいの値打ちはある」

広報部長の藤島親方(元大関武双山)は「他競技とも比べた」と説明。幕内優勝の2000万円は「そのくらいの値打ちはある」と明かした。

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スポーツ

飯岡大暉Daiki Iioka

Niigata

新潟県加茂市生まれ。2019年4月入社。夏の高校野球取材では西東京を担当。紙面レイアウトを担当する「整理部」に配属される。21年4月に「営業企画部」に異動。webサイトの広告営業を3年間担当し、24年4月から現在の「スポーツ部」五輪班に所属。26年ミラノ・コルティナ五輪ではスピードスケート、カーリングなどを担当。サッカー班と兼任し、同年のW杯北中米大会も取材。その後は相撲とラグビーを主に担当している。アレルギーのため卵、乳製品、魚介類が食べられない。好きな食べ物はうどん。好きな飲み物は圧倒的にビール。