前期に比べ競走得点を大幅に下げてしまった吉松賢二(33=群馬)が、この地元戦から巻き返す。

番組表の競走得点を見ながら「5点も減ったよ…」とぽつり。前期は2度の優勝を含む決勝進出7回と活躍したが、今期は7月に失格し、決勝も2度進出だけで2着が最高とさびしい結果だ。

「失格でスイッチが切れたわけじゃないけどね。ただ、勝てているから状態はいい。せっかく追加で参加できたし、地元戦は今年これが最後。いい走りを見せる」。

予選5Rは逃げっぷりがいい樋口開土の番手。もちろん、差し切りを狙っている。