A級1、2班決勝は、予選から無傷で勝ち上がった伊藤成紀(43=大阪)が制した。伊藤はこの勝利で、8月大垣から3場所連続での完全V、そしてA級2班からS級2班への特昇。同時にデビュー1650走目で、通算400勝のメモリアル達成になった。
レースでは、中村一将の中団ロングまくりをゴール寸前でかわした。敢闘門へ引き上げる際には、右腕を高々と上げるガッツポーズで喜びを表した。
8月大垣から同月宇都宮と立て続けに完全Vを飾り、迎えた今節の前検日は「レインボーカップファイナルで確定板に載り、特昇はある。9連勝はない」と話し、不安をのぞかせていた。予選を快勝すると、自身に人気が集中したオッズを振り返り、「特昇どうのより、ファンの期待に応えられるか不安でした」と緊張した面持ちだった。不安や緊張をはねのけ、22年後期以来のS級復帰。自在性を高めて力走するはずだ。






















