荒牧聖未がファイナルも外国人勢に肉薄する。

 初日にモートン、2日目はボイノワの高速まくりに食い下がって2着。「モートンは最後の踏み直し、ボイノワはバックすぎの加速がすごい。決勝はゴール前でもっと迫りたい」。規格外のパワーを体感して、さらに気合が高まった。決勝9Rは1番車となり、組み立ての幅が広がる。外国人2人の脚質を分かった点はアドバンテージ。両者の間を割ってV争いをさらに激しくする。