第9Rで全艇が非常識なフライング(コンマ05以上)を切り、6人全員が即日帰郷処分となった。

 進入固定戦で、インから吉島祥之がコンマ09、原田智和、上村純一、山本修次が同05、角山雄哉が同08、河野主樹が同19の勇み足。13年11月に現制度が始まって以来、全艇の非常識フライングは初めて。

 1号艇だった吉島祥之(33=愛知)は、「僕の足が良くなっていたのもあるけど、風が(スタート直前に)やみ過ぎましたね」と肩を落として、レース場を後にした。