熊谷直樹(52=東京)が準優11Rを勝って優勝戦は2号艇だ。
厳しい展開を見事にすり抜けた。セミファイナルはインからコンマ09の悪くないスタートタイミング。だが4コースのカドからチルト1度に跳ねた椎名豊(5着)がコンマ06の好スタートで果敢な握りマイを仕掛けてきた。抵抗できず、まくりきられた1M。だが、そこからが冷静だった。ブイ際をくるっと回ると最内をするする伸びて2Mを先取り。ベテランならではの的確な判断、ハンドルワークが光った。「足は日増しに良くなり今節の中では準優が一番だった。間違いなく普通はある」調整に次ぐ調整で、足劣勢だった序盤から優勝戦で戦えるまでには仕上げてきた。
この優勝戦後に30日のF休みを控えている。だから「スタートは無理はできない。全速で1艇身くらいが理想」と話す。優勝は16年12月若松から1年以上も遠ざかっているが「もちろん、優勝はしたいです!」と気合は十分、入っている。
次のあっせんはF休み明けの4月、福岡のG1「第19回マスターズチャンピオン」だ。「久々に楽しみだね。今もSGで戦っている選手たちが何人もいるし」と腕をぶす。強者どもが勢ぞろいする「マスターズ」参戦へ弾みをつける上でも、この優勝戦、何としても、ものにしたい。





















